風邪を引く
風邪を引きました。
水をかぶっていたら風邪をひかないと言われていますが、息子からもらいました。
昨日の朝、喉が痛いなと思いながら水行を行いましました。
それで、日中だんだん鼻水が止まらなくなりました。
前々から風邪の時に断食で治すという方法が気になっていたので今回はチャンスです。
本日から短期の断食を執り行います。
水行は今日はお休みします。
気合のバリア
継続中であります。
ほぼ4カ月、まぁよく続いている方だと思います。
時間が短い事、水をかぶるだけという単純な事というのが功を奏しているのかも知れません。
水は物事を清める効果があると言われています。
どこかで読んだのは、
雑巾を水で濡らして拭く。汚れが取れる。雑巾も水ですすぐと汚れが取れる。バケツの水も流してしまえば巡り巡ってきれいになる。水には物事をきれいにする力がある。
とのことです。
私が毎朝水をかぶっていていて思うのは、特に寒くなってきてからは、水は心理的攻撃であるように思います。
寒さです。
これが身体に入ってくると寒いです。
震えます。
つらいです。
しかし、気合一つでバリアのようなものが張れます。
冷たさが身体の外側を流れていく感じです。
そして身体の内側からホッと熱くなります。
この時は成功かな?と思っています。
バリアが失敗の時は寒が身体に入ってきて寒っ!となります。
これは短時間なので気合でバリアができますが、例えば数分滝に打たれるとか、海に浸かるとなるともっと長時間の集中が要るように思います。
それはきっと簡単な事ではないでしょうし、精神的な修養がもっと要るでしょう。
ほっと熱くなる
次第に水も冷たさを増してきていますが、今朝水をかぶると一瞬身体がホッと熱くなりました。
体温のバランスを取ろうとしているのでしょうか。
ですから、被った時は冷たい!という感じはしません。
いよいよ冬
ここ数日で気温がぐっと下がりました。
これはいよいよ気合がいるな、と身構えてしまいますが、案外まだ大丈夫です。
身を切るような冷たさとまではいきません。
先を見ると億劫になってしまいます。
冬はこれから、もっと寒くなると。
だから今だけを見ます。
今日だけ、やる。
長生きの秘訣をきかれたある老人の言葉です。
「今日一日、死なないこと」
立冬
今日から暦の上では冬です。
だいぶ寒くなりました。
水も冷たくなりました。
この前感じた「禊こそ結果である」というわけのわからないひらめきを得て、答え合わせとして、先人の教えを乞うために仏教の修行をした人と神道の行法をした人の本を開いてみました。
お坊さんの方は「修行は行えば行うほど悟りから遠くなる」といい、
神主さんの方は「修行によって何かを得ようとするのではなく、その行をやっている姿が悟りそのものだ」といっていました。
私はこの著者ほどの荒行を積んでいるわけではないし、たかだか数か月の水行ですが、行というものについて一歩進んだ段階で理解できたと思いました。
私は水行によっては何も変わらない。
変わったから水行をしている。
継続中
継続中です。
寒くなってきました。
それでも最初の一かぶりだけです。
この前感じた事では、時間が未来から過去へ流れていることになります。
物理学の世界で言われていることはこういう事なのではないでしょうか。
よくわかりませんが。
原因と結果の入れ替わり?
後輩に、今毎朝水かぶってるんだと言ったら、うそでしょうと言われました。
禊をやっているようには見えないってことだと思います。
何か効果はありましたか?とも。
なぜ毎朝こんなことをしているのか。
いろいろと思うところがあって、またきっかけもあって始めたこと。
それで、今思うことは、自分は多少変化をしているということです。
何かを続けるという事で生まれる深みの方へ、人生のベクトルがほんの僅かではあるが、そちらの方へ方向修正ができています。
ですが今朝、妙な考えに至りました。
上に書いたことは、毎朝の禊によってそうなったのではなくて、実は私自身、すでにその方向に向いていたから、今毎朝水をかぶっているのかも知れないという考えです。
毎朝の水行・禊によって何かが変わるのではなく、毎朝の水行・禊の方が、実は結果だったのかもしれないと思ったのです。
既に変化した自分を禊で追っかける。
妙な考えでしょう?
まぁ、よくわかりませんが。